シチユウ

たなばた───!!!

軒端に揺れるのは笹の葉。
キラキラするのはお星様。
七夕の彦星と織姫星のストーリーには様々なものがありますがみなさん知ってました？昨日また一つ新しい物語を知った貴紗ちゃんです。怖い話。えへ。まぁどーでもいいけどね。どーせ銀河系の馬鹿野郎は今年も天の川なんか作っちゃくれないんです。
保育園に入ってすぐに訪れた七夕の時、みんなで笹の枝に短冊を飾りました。一人1枚、先生にお願い事を言って書いて貰うんです。みんな無邪気に願い事を書いて貰っていて、「なんでみんなそんな願い事叶えて欲しいんだろう」と疑問に思っていました。「ウルトラマンになりたい」とか「セーラームーンになりたい」とか「●●レンジャーになりたい」とか、「お花屋さんになりたい」とか、みんなそんな感じでした。私はその時願い事なんざぁ全く思い浮かばず、先生に「セーラームーンになりたい?」とか色々提案されましたがそれでも首を横に振り、最終的になんと「美人になりたい」と言ったのでした。なんだこの3歳児、と先生は思った事でしょう。むちゃくちゃマセてたんです。つーか妙に冷めてた。因みにその時に願った事は全く成就しておりません。
こんな話を毎年7月7日になると思い出します（老化）。
あまり夢のない餓鬼だったんでしょう多分。保育園の時は友達がいなかったような気がします。年少・年中と駄々を捏ねて保育園をサボっていた私も、さすがに年長になると「周りと馴染む事」を覚え、みんなと合わせたら友達がどんどん増えて、それはそれは楽しい毎日だったような記憶があります。因みに小学2年生の時の文集には「将来の夢はデザイナー」と書いてありました。何お前、どんな子供だよ。
とか言いつつ未だ「将来の夢はデザイナー」です。